「リナ=インバース22歳」6話

朝になって・・・木々たちの間から日が差す。すがすがしい香りがあたり一杯に立ち篭める。あたしは自然に目が覚めた。毎朝仕事で規則正しい生活をしていた事もあるだろうが。ガウリィは、もっと早く起きていたみたいで、今この場にはいなかった。

ガウリィどこいったんだろう。一瞬不安にかられるしかしそう思ったつかの間、遠くから彼の声が聞こえる。

「おーーーいリナ。起きたてるかぁ?遠くに町が見えるぞ〜〜あそこで朝飯食おう。」

「おっけー。起きてるわよー。」

あたしは眠い体と頭を、勢いよく起こして、ガウリィの前に駆け寄る。

「あはよう。リナ。昨日はよく眠れてたか?」

「まぁまぁかな。まっ野宿でぐっすり眠れないっしょ。」

「それもそうか。ところでリナ。」

「何?」

「これからどういう経路でセイルーンに向かうんだ??」

「とにかく西に進むの。そしてラルティーグ王国を経由して、そしてライゼール帝国にはいったら、また教えてあげるから」

「了解」

 あたし達はゆっくりと町に向かう。とくに急ぐ必要もなかったからだ。つまり急いでも店がしまっている可能性が高い。とくにこの辺は、朝食がとれる町は少ないのだ。もともと首都でもなければ、宿屋以外で朝早くからやってる店がこの国にはない。

 もう朝の8時位を回っただろうか?やっと太陽も昇りきり、朝の活気が町中に響き渡りはじめる。町についたあたし達はまず朝からやっている喫茶店を探す事にした。

「なかなかあ無いなぁ。店」

「しょうがないでしょ。そんなに大きな町じゃないんだから」

あたし達はのんきに店を探していた。

そんな時・・・・・・・・・。ぞわぁ。

何この感触・・・・・悪寒が・・・・・・・・。

嫌な予感。

まさか・・・・・・・・・・・・・・・。

「どうしたリナ??」

「いえなんでも・・・・。」

その声と同時に大きな声で。

「お久しぶりね。リナ。」

「あんたは・・・・・」

ガウリィとあたしは見事に声が重なった。なんでここにいるのよぉ。先にサイラーグに言ってたんじゃ無かったの??????

 

SSの部屋に

7話続く!!!