「リナ=インバース22歳」3話
夜はふけ、あたり一面は、静けさが深く、浸透している。このへんは街から離れてることもあり、夜はとても静かなのだ。
明かりは街灯に光るライティングの光のみ。いかにも無気味な雰囲気・・・・・。ちょっと恐いかも。
「なぁリナあらたまってなんだ。こんなところに呼び出して。」
「いやぁねなんていうか。アメリアに頼まれてね。ごめんね〜〜」
「いいんだけどさぁ。なんつうか仕事が忙しくて。」
「それから解放されるわよ!今日から。」
「もしや・・・・・・・」
がウリィがちょっと怪訝そうな顔をする。おぉ脳みそクラゲの割に勘付いたか。あたしは勝手に納得してから話し掛ける。
「そうよ!明日から・・・・。」
「リストラ宣告.......はぁごめん明日からヒモだぁ〜〜〜。」
「んなわけあるか!!」
バシィィィィ!!!
あたしはお馴染みの「スリッパ」をとりだす。あぁ懐かしいー。あたりがあまりに静かだからちょっとひびいてしまった。
「うわぁ何すんだよ。なんか懐かしいけど。」
「わかったわかった。全部説明するね。じつは・・・・・・・・・・」
私はひとまずいままであったことを、説明し始めた。(理解してくれるとは思えないけど。)
「・・・・ってこと。わかった?」
「うーん要するに昔みたいに旅をしようってことだろ?今は無理だ。もう少しまってくれないか?」
「なんで〜?いいじゃないの?」
「いやぁダメなんだ。重要なことがあるんだよ。」
「何よ?」
私はかなり不思議だった。いつものガウリィなら簡単におっけーしてくれるとおもったから。なんか重々しい顔をしながらガウリィは、私に話し掛ける。
「このセイルーンの危機なんだ。それしか言えない。そんなとき俺やリナが、ましてやアメリアまでいなくなったらやばいだろ?」
「セイルーンの危機?魔導師協会理事のあたしも知らないのに。アメリアも。」
「そうだ。まだ国王とその側近以外誰も知らないさ。ほんとはリナにもいいたくなかった・・・。」
「ダメよ!正直にいって!具体的な理由をしえてくんないとあたしここでなにするかわかんないよ。だって前にいったでしょ!あたし達の間で隠し事無しって!!!」
「わかったよ・・・・・。」
ガウリィはあたしに打ち明けていく。
「えぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇっぇぇぇっぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
あたしの声のみがあたりに響き渡った・・・・・。恥ずかしい。